paiza問題集「先頭の要素の削除(query)」をPython3で解く
Python3には標準でdoctestというテスト機能があるので、paizaのアルゴリズム問題で使ってみました。
実行環境は、“OS が Ubuntu 20.04.2、Python 3.8.5"と、“OS が Windows 10 Pro、Python 3.8.9"の環境で試しています。
問題は以下のアドレスにあります。
https://paiza.jp/works/mondai/query_primer/query_primer__multi_pop
doctestのドキュメント
doctest
はPython3に標準で使えるテストライブラリです。別に何かをインストールせず、すぐに使えるのは便利なので使ってみることにしました。
Python3のdoctestの使い方はこのページにあります。
doctest — Test interactive Python examples
とりあえず使ってみる
paizaの問題はpop
という入力があるたびに要素の先頭を削除していくとのことで、キューの動作そのもので解答できます。
Python3には標準でキュー構造が使用できるのですが、doctestを使いたいのでキュークラスを自作します。
キュー内のデータ保存形式は簡単に実装できるリングバッファを使用しました。
‘queue.py’ファイル
# キュー例外クラス
class QueueError(Exception):
# コンストラクタ
def __init__(self, message):
self.message = message
# キュークラス
class Queue:
# mazsize : 確保するバッファのサイズ(実際に使いたいサイズよりも1大きくすること)
def __init__(self, maxsize):
# 数列の要素数
self.max_size = maxsize
# リングバッファ初期化
self.array = [0] * self.max_size
# 次にデキュー(pop)する配列の添え字 先頭位置
self.head = 0
# 次にエンキュー(push)する配列の添え字 末尾位置+1
self.tail = 0
# isEmpty はバッファが空か判定する true : 空
def isEmpty(self):
return (self.head == self.tail)
# isFull はバッファが満杯か判定する true : 満杯
def isFull(self):
return (self.head == (self.tail + 1) % self.max_size)
# push はバッファの末尾に値を追加する
def push(self, value):
# バッファが満杯か確認し、満杯なら例外を投げる
if self.isFull():
raise QueueError('キューにこれ以上追加できません。')
self.array[self.tail] = value
# 次の追加位置の添え字を求める
self.tail = (self.tail + 1) % self.max_size
# pop はバッファの先頭から値を取り出す
def pop(self):
# バッファが空か確認し、空なら例外を投げる
if self.isEmpty():
raise QueueError('キューは空なので取り出せません。')
result = self.array[self.head]
# 次の取り出し位置の添え字を求める
self.head = (self.head + 1) % self.max_size
return result
# ここからdoctestです
# キューが空の場合のテスト
def test_queue_empty():
# doctestは"""で囲まれたdocstringにある実行例通りに動作するか検証する
# この関数を実行するとprint文で'q.isEmpty()'の結果'True'と表示される
# なので、docstringにそのまま記述すれば良い
"""
>>> test_queue_empty()
True
"""
q = Queue(5) # キューを初期化
print(q.isEmpty()) # テストしたい結果を出力
# pop のテスト
def test_pop():
"""
>>> test_pop()
キュー
"""
q = Queue(5) # キューを初期化
q.push('キュー')
print(q.pop()) # テストしたい結果を出力
# 例外のテスト
def test_exception():
# 例外のテストをする場合も、正常ケースと同様に出力される結果をそのまま記述できる
# ファイルパスや行番号など変更されがちな情報が含まれるが、doctestは
# トレースバックヘッダの後ろのトレースバックスタックを無視するのでソースを変更しても修正はいらない
# ただ、実際に参照している先頭行と最後にある例外の詳細情報を残して省略した方が良い
"""
>>> test_exception()
Traceback (most recent call last):
...
QueueError: キューは空なので取り出せません。
"""
q = Queue(4)
print(q.pop()) # 中身が空なので例外が発生する
# ここまでdoctestです
# シェルから実行された場合のエントリーポイント
if __name__ == '__main__':
# 以下の2行でテストを実行する
import doctest
doctest.testmod()
プロンプトからプログラムを実行するだけでテストできます。
$ python3 queue.py
$
なにも表示されずプログラムの実行が終了しましたが、テストケースが正常の場合は何も表示されません。
正常に終わったテストも含めて詳細を表示するには-v
オプションを使用します。
$ python3 queue.py -v
Trying:
test_exception()
Expecting:
Traceback (most recent call last):
...
QueueError: キューは空なので取り出せません。
ok
Trying:
test_pop()
Expecting:
キュー
ok
Trying:
test_queue_empty()
Expecting:
True
ok
9 items had no tests:
__main__
__main__.Queue
__main__.Queue.__init__
__main__.Queue.isEmpty
__main__.Queue.isFull
__main__.Queue.pop
__main__.Queue.push
__main__.QueueError
__main__.QueueError.__init__
3 items passed all tests:
1 tests in __main__.test_exception
1 tests in __main__.test_pop
1 tests in __main__.test_queue_empty
3 tests in 12 items.
3 passed and 0 failed.
Test passed.
わざとテストが失敗するように変更してみると、どのテストが失敗したのかが表示されます。
$ python3 queue.py
**********************************************************************
File "queue.py", line 63, in __main__.test_pop
Failed example:
test_pop()
Expected:
スタック
Got:
キュー
**********************************************************************
1 items had failures:
1 of 1 in __main__.test_pop
***Test Failed*** 1 failures.
想定した値「スタック」に対して、「キュー」が返ってきたとどのように失敗したかがわかります。
例外の場合、以下のようにファイル名や行番号のように変更される可能性の高いスタックトレースが出力されます。
Traceback (most recent call last):
File "queue.py", line 94, in <module>
q.push(2)
File "queue.py", line 32, in push
raise QueueError('キューにこれ以上追加できません。')
QueueError: キューにこれ以上追加できません。
doctestはこれらのスタックトレースは無視するので、省略して記述します。
Traceback (most recent call last):
...
QueueError: キューにこれ以上追加できません。
問題を解く
paizaの問題を解くコードの全体です。標準入力のテストもしたかったのですが、方法がわからなかったので対応できていません。
# このプログラムはpaizaラーニングの「クエリメニュー」内の「先頭の要素の削除(query)」
# という問題を解きます
# https://paiza.jp/works/mondai/query_primer/query_primer__multi_pop
# ただし、Python3初心者が勉強用に作成したものなので余分な処理があります
# Pythonにはdoctestというテストを行う機能が標準であるというので使ってみます
import sys
# キュー例外クラス
class QueueError(Exception):
# コンストラクタ
def __init__(self, message):
self.message = message
# キュークラス
# Python3 にはqueue.Queueやcollections.dequeといったキュー構造が標準でありますが、
# doctestのために自作してみました
# 実装を簡略化するためバッファには固定サイズのリングバッファを使用しています
class Queue:
# コンストラクタ
# mazsize : 確保するバッファのサイズ(実際に使いたいサイズよりも1大きくすること)
def __init__(self, maxsize):
# クラスのインスタンス変数定義
# 数列の要素数
self.max_size = maxsize
# データの格納に使う配列を初期化 リングバッファとして使う
self.array = [0] * self.max_size
# 次にデキュー(pop)する配列の添え字 先頭位置
self.head = 0
# 次にエンキュー(push)する配列の添え字 末尾位置+1
self.tail = 0
# isEmpty はバッファが空か判定する true : 空
def isEmpty(self):
# 値を取り出す位置[head]と、値を入れる位置[tail]が同じになる時は空となる
# キューに「11」というデータが1つある状態で取り出すと
# head
# tail
# 配列の添え字| 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
# 格納データ | - | - | - | - | - | 11 |
# 上記の状態でデータを取り出す
# head
# tail
# 配列の添え字| 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
# 格納データ | - | - | - | - | - | - |
# と言うようにheadとtailは同じ位置を示す
return (self.head == self.tail)
# isFull はバッファが満杯か判定する true : 満杯
def isFull(self):
# 満杯と言うことは、次の次に追加する位置が取り出し位置になるということ
# self.max_sizeで割る余りを求めている理由は、
# キューに「11, 22, 33, 44, 55」という順にデータが満杯に設定されている場合
# head
# tail
# 配列の添え字| 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
# 格納データ | 11 | 22 | 33 | 44 | 55 | - |
# と言う状態になっている
# maz_sizeが6なので
# (kead)0 == ((tail)5 + 1) % 6 %はあまりを求める (5+1)%6 = 6%6 = 0
# 0 == 0
# ※処理を単純化するため、要素は配列サイズの1つ少ない数のみ使用する
# フルに使用すると空と満杯が同じ状態になる
# フラグや-1等の特殊な値を使うのは処理が複雑になるため行わない
return (self.head == (self.tail + 1) % self.max_size)
# push はバッファの末尾に値を追加する
def push(self, value):
# バッファが満杯か確認し、満杯なら例外を投げる
if self.isFull():
raise QueueError('キューにこれ以上追加できません。')
self.array[self.tail] = value
# 次の追加位置の添え字を求める
# リングバッファなので末尾に来たら0に戻る
self.tail = (self.tail + 1) % self.max_size
# pop はバッファの先頭から値を取り出す
def pop(self):
# バッファが空か確認し、空なら例外を投げる
if self.isEmpty():
raise QueueError('キューは空なので取り出せません。')
result = self.array[self.head]
# 次の取り出し位置の添え字を求める
# リングバッファなので末尾に来たら0に戻る
self.head = (self.head + 1) % self.max_size
return result
# dump はキューの中身を文字列で返す 一応デバッグ用に作成
def dump(self):
result = 'head=' + str(self.head) + ' tail=' + str(self.tail) + ' ['
max = 0
if self.head <= self.tail:
max = self.tail - self.head
else:
max = self.max_size - self.head + self.tail
for i in range(max):
index = (self.head + i) % self.max_size
result += str(self.array[index])
if i != (max - 1):
result += ', '
result += ']'
if self.isEmpty():
result += ' isEmpty'
if self.isFull():
result += ' isFull'
return result
# paiza問題形式でキューに残っている内容を出力する
def printQueue(self):
max = 0
if self.head <= self.tail:
max = self.tail - self.head
else:
max = self.max_size - self.head + self.tail
for i in range(max):
index = (self.head + i) % self.max_size
print(str(self.array[index]))
# 処理データクラス
class Data:
# コンストラクタ
def __init__(self, n, k):
# クラスのインスタンス変数定義
# 数列の要素数
self.n = n
# 与えられる入力の数
self.k = k
# キューは実装の都合上「必要数+1」で確保する
# 要素A
self.a = Queue(n + 1)
# 処理S
self.s = Queue(k + 1)
# pushA は要素を一つ追加する
def pushA(self, a):
self.a.push(a)
# pushS は処理を一つ追加する
def pushS(self, s):
self.s.push(s)
# inputData は処理対象データを読み込む
# o Data : 入力データを処理しやすい型で返す
def inputData():
d = None
# 1 行目では、配列 A の要素数 N と与えられる入力の数 K が与えられる
line1 = input()
items = line1.rstrip().split(' ')
# 文字列配列を"List Comprehension"を使って数値配列に変換する
try:
numbers = [int(s) for s in items]
except ValueError:
# 数値変換例外
print('[err] 1行目で数値変換失敗。', sys.exc_info(), file=sys.stderr)
return None
if 2 != len(numbers):
print('[err] 1行目の入力データが不正です。[', line1, ']', file=sys.stderr)
return None
elif numbers[0] < 1 or 100000 < numbers[0]:
print('[err] 要素数Nが範囲外です。[', line1, ']', file=sys.stderr)
return None
elif numbers[1] < 1 or 100000 < numbers[1]:
print('[err] 入力の数Kが範囲外です。[', line1, ']', file=sys.stderr)
return None
else:
# データクラス作成
d = Data(numbers[0], numbers[1])
# 要素読み込み
for i in range(d.n):
try:
a = input()
num = int(a)
if num < 0 or 10000 < num:
print('[err] 要素Aが範囲外です。[', a, ']', file=sys.stderr)
return None
else:
# 要素を追加
d.pushA(num)
except ValueError:
# 数値変換例外
msg = '[err] {0}行目で数値変換失敗。[{1}]'.format(i+1, a)
print('msg', sys.exc_info(), file=sys.stderr)
return None
# 操作読み込み
for i in range(d.k):
s = input()
if s != 'pop' and s != 'show':
print('[err] 操作Sが無効な内容です。[', s, ']', file=sys.stderr)
return None
else:
# 操作を追加
d.pushS(s)
# 入力データを返す
return d
# computeData は処理を行う
def computeData(d):
# キューに登録された操作を全て行う
while not d.s.isEmpty():
operand = d.s.pop()
if operand == 'pop':
if not d.a.isEmpty():
d.a.pop()
elif operand == 'show':
d.a.printQueue()
# outputData は処理結果を出力する
def outputData(d):
# 結果の出力処理は無いので何もしない
pass
# メイン処理関数
# テスト用に入力データを引数で受け取れるようにした
def main():
# 処理データを読み込む
d = inputData()
if d is None:
# 入力データが読み込めなかったのでここで異常終了コードを返して終了
sys.exit(1)
# データを処理する
computeData(d)
# 結果を出力する
outputData(d)
###############################################################################
# ここからテストコード
# doctestでキューのテスト
# キューが空の場合のテスト
def test_queue_empty1():
# doctestは"""で囲まれたdocstringにある実行例通りに動作するか検証する
# この関数を実行するとprint文で'q.isEmpty()'の結果'True'と表示される
# なので、docstringにそのまま記述すれば良い
"""
>>> test_queue_empty1()
True
"""
q = Queue(5)
print(q.isEmpty())
def test_queue_empty2():
# この関数はreturnで結果'True'を返していて、実行するとその結果'True'が
# 表示される
# 画面表示同様に結果を記述する
"""
>>> test_queue_empty2()
True
"""
q = Queue(5)
q.push(1)
q.push(2)
q.pop()
q.pop()
return q.isEmpty()
# キューが満杯の場合のテスト
def test_queue_full1():
"""
>>> test_queue_full1()
True
"""
# キューのバッファサイズは登録したい要素の最大数+1
q = Queue(5)
q.push(1)
q.push(2)
q.push(3)
q.push(4)
print(q.isFull())
# キューが満杯の場合のテスト
def test_queue_full2():
"""
>>> test_queue_full2()
True
"""
q = Queue(4)
q.push(1)
q.push(2)
q.push(3)
q.pop()
q.pop()
q.pop()
q.push(4)
q.push(5)
q.push(6)
print(q.isFull())
def test_queue1():
# doctestでテスト
"""
>>> test_queue1()
1
2
"""
q = Queue(4)
q.push(1)
q.push(2)
print(q.pop())
q.printQueue()
# リングバッファが1周
def test_queue2():
"""
>>> test_queue2()
5
"""
q = Queue(4)
q.push(1)
q.push(2)
q.pop()
q.push(3)
q.push(4)
q.pop()
q.push(5)
q.pop()
q.pop()
q.printQueue()
# リングバッファが1周
def test_queue3():
"""
>>> test_queue3()
4
5
"""
q = Queue(4)
q.push(1)
q.push(2)
q.pop()
q.push(3)
q.push(4)
q.pop()
q.push(5)
q.pop()
q.printQueue()
def test_pop1():
"""
>>> test_pop1()
1
2
3
4
5
"""
q = Queue(4)
q.push(1)
print(q.pop())
q.push(2)
print(q.pop())
q.push(3)
print(q.pop())
q.push(4)
print(q.pop())
q.push(5)
print(q.pop())
def test_pop2():
"""
>>> test_pop2()
1
2
3
4
5
6
"""
q = Queue(4)
q.push(1)
q.push(2)
q.push(3)
print(q.pop())
print(q.pop())
print(q.pop())
q.push(4)
q.push(5)
q.push(6)
print(q.pop())
print(q.pop())
print(q.pop())
# 例外のテスト
def test_exception1():
# 例外のテストをする場合も、正常ケースと同様に出力される結果をそのまま記述できる
# ↓[ここから]
# Traceback (most recent call last):
# File "C:\\Users\\Ohishi\\AppData\\Local\\Programs\\Python\\Python38\\lib\\doctest.py", line 1336, in __run
# exec(compile(example.source, filename, "single",
# File "<doctest __main__.test_exception1[0]>", line 1, in <module>
# test_exception1()
# File "multipop.py", line 307, in test_exception1
# print(q.pop())
# File "multipop.py", line 76, in pop
# raise QueueError('キューは空なので取り出せません。')
# QueueError: キューは空なので取り出せません。
# ↑[ここまで]
# ファイルパスや行番号など変更されがちな情報が含まれるが、doctestは
# トレースバックヘッダの後ろのトレースバックスタックを無視するのでソースを変更しても修正はいらない
# ただ、実際に参照している先頭行と最後にある例外の詳細情報を残して省略した方が良い
"""
>>> test_exception1()
Traceback (most recent call last):
...
QueueError: キューは空なので取り出せません。
"""
q = Queue(4)
print(q.pop())
def test_exception2():
"""
>>> test_exception2()
Traceback (most recent call last):
...
QueueError: キューにこれ以上追加できません。
"""
q = Queue(3)
q.push(1)
q.push(2)
q.push(3)
print(q.pop())
# キューのdoctestここまで
# ここからpaiza問題のテスト
def test_main1():
"""
>>> test_main1()
2410
9178
7252
"""
# 入力例1
d = Data(5, 3)
d.pushA(7564)
d.pushA(4860)
d.pushA(2410)
d.pushA(9178)
d.pushA(7252)
d.pushS('pop')
d.pushS('pop')
d.pushS('show')
# データを処理する
computeData(d)
# 結果を出力する
outputData(d)
def test_main2():
"""
>>> test_main2()
1339
4960
3926
9816
3018
4213
9816
3018
4213
"""
# 入力例2
d = Data(10, 10)
d.pushA(1005)
d.pushA(2716)
d.pushA(7856)
d.pushA(8546)
d.pushA(1339)
d.pushA(4960)
d.pushA(3926)
d.pushA(9816)
d.pushA(3018)
d.pushA(4213)
d.pushS('pop')
d.pushS('pop')
d.pushS('pop')
d.pushS('pop')
d.pushS('show')
d.pushS('pop')
d.pushS('pop')
d.pushS('pop')
d.pushS('show')
d.pushS('pop')
# データを処理する
computeData(d)
# 結果を出力する
outputData(d)
# ここまでテストコード
###############################################################################
# エントリーポイント
# コマンドラインからスクリプトとして実行された場合に処理する
if __name__ == '__main__':
# 以下の2行でテストを実行する
# デフォルトではテスト結果が正常の場合、なにも出力されいなのでpaizaのジャッジも通過できる
import doctest
doctest.testmod()
# これが本当の処理
main()
実行する
実行して問題の入力例1を入力してみます。
$ python3 multipop.py
5 3
7564
4860
2410
9178
7252
pop
pop
show
2410
9178
7252
正解が表示されました。
テストコードが含まれていますが、正常の場合は何も出力されないのでpaizaで実行することができます。
paizaの提出前動作確認でわざとテスト失敗してみたら、きちんと表示されたのでdoctestがきちんと機能していました。